上野真理/ (株)アルモ設計〒107-8502東京都港区赤坂6-5-30KIビル/mail: ueno@armo.co.jp     http://mari.fool.jp/

IMAGE ILLUSTRATION

この仕事をしていて、一番力が試されるのが、「イメージイラスト」だと思います。

パースがわかる人でないと描けない、でも透視図法どおりに描いては伝わらない・・・

一見ただの「絵」に見えるけれど、実は高い技術や理解力が要求される、とてもやりがいのあるカテゴリーです。

手描きパースを一通り経験し、CGに少し足を突っ込み、、、「パースとは何か」のひとつの答えを得た気がします。

 

■下の3枚は、私の中で「和風」というカテゴリを作ったように思います。

私に数々のチャンスをくださった大野さん、新井さんに感謝。(下二枚の設計者)

彼らとの経験があったからこそ、一番上の作品を描くチャンスを得られたのです。

↑『丸の内歴史往来図』(丸の内地下道に常設)2007年作 たくさんの絵描きの中から私を選んでくれてありがとう。
※2015年5月現在、まだ設置されていました。いつまであるか、ドキドキです。
 
↑日本橋街づくりコンペ用。2005年作 細かいところにシーンを盛り込むと、音や匂いが感じられる気がして。
↑上野を中心とした街づくりとして。2004年作 断面図が入って初めて意味が出てきた説明図です。

■下の環境コンペなどは、図面のないところからイラストを描く、まさに課題への答えを一枚で表す試験のようなものです。

2001年〜2008年から抜粋 (毎年チームメンバーは違います。この数年は新入社員チームに混じっています。)

 

↑昨今は、より細かく情報を描きこむことが要求されます。

 

↑佳作。写真を撮りにいって、ちょっと強引につなげて、宙に浮くKURAGEをPhotoshopで制作。

下の夜景は、より幻想的に

 

 

↑佳作。このチームは、コンセプトがブレなかった。十分に案を練る時間をとったそうです。

 

↑選外佳作。左が提出物。右は製作途中での提案のひとつ。まったく図面のないところから、みんなで絵を作った。

↑佳作。自分が積極的に参加したことでも思い出深い案で、これは実現させてほしい!と審査員に言ってもらえた自信作。

↑選外。初めてこのコンペに「チームの一員」として参加した。チームとは、自分の役目とは、プレゼンとは、、、。

■その他

↑上部のイラストを担当。学生他メンバーと、他社設計者と、普段経験できないコラボができました。

 

↑右はコンペ提出パネル。設計者の澤田氏のセンスに脱帽。左のパースと、平面図の色付けを担当しました。

パネル上のハイブリッドパースは森さん作。右のCG3点は小林くん作。二等案でした、惜しい!

澤田氏のあふれんばかりの才能に、みんながうまく響きあったのではないかと思います。

私のパースは、月を描かずに光で月を感じさせたつもりです。

ASAIのパースコンペで、シド・ミード審査員賞をいただきました。

↑自由に表現できるようになったきっかけの作品です。

イメージを表すのに必要なのは、描き込みや正確さより、やわらかいアタマなのだと。。。